猫の尿路結石(尿道結石)の予防や健康維持に最適なキャットフード3選

猫の療法食

猫の尿路結石は、とにもかくにも「病気に罹患しないため」の予防が大切だと言われています。

ストレスや運動不足による肥満、普段からあまり水を飲まない、体質(遺伝)であったりと、要因は色々と考えられるのですが、我々飼い主がコントロールできる要因の一つに、普段の食事があります。そして、この食事が病気にさせないための「予防」の手段として、大きなウエイトを占めています。

ちなみに我が家の猫達も、2017年で7~8歳前後となり、そろそろ中年~初老猫の仲間入りとなりました。食事を与えすぎないようにし、時間と量を決めて以前よりも気をつけるようにしています。

そして、引き続きロイヤルカナンのキャットフードを与え続けているのですが、ブログを立ち上げた当初(たしか2014年の1月頃。最初はseesaaブログで運営してました)に比べて、様々な療法食(健康食)が増えてきました。

今回はそれらの中から、特にこれはいいなと思ったものを3つほど紹介してみたいと思います。

カナガンキャットフード

イギリス産のグレインフリープレミアムキャットフードです。グレインフリーとは「穀物不使用(小麦、とうもろこし、米などの穀物全般)」のキャットフードのことで、穀物類の摂り過ぎは肥満やアレルギー、消化不良を引き起こす原因になるとの懸念から、海外では人気のある種類のキャットフードです。

猫が本来必要とする栄養素がバランス良く配合されており、獣医師からも推奨されることが多いキャットフードとして人気が高まっている、注目のキャットフードです。

 

プレミアムキャットフード ジャガー

「ジャガー」と聞いて自動車を連想する方は車好き、ネコ科を連想する人は猫好きと断言できますが、このキャットフードはそんな「ネコ科ヒョウ属」であるあのジャガーの名前を冠したプレミアムキャットフードです。

このキャットフードは肉と魚を主成分としており、動物性タンパク質が80%以上で構成されています。本来、ネコは肉食です。ネコの先祖は狩りをして暮らしていたので当然ではありますが、最近話題の「グレインフリー(穀物不使用)」が注目されているのもそういった背景が関係しています。

食後の血糖値の急激な上昇を穏やかにし、猫のアンチエイジングにも注目したこのキャットフードも、最近話題となっているようです。

最高級キャットフード シンプリー

「20年一緒を目標に」のキャッチコピーが素敵な、猫の健康寿命を第一に考えた最高級キャットフードです。グレインフリーはもちろん、偏食気味の猫でも食いつきは100%という味の良さが自慢。

購入の前に、ペット栄養管理士やホリスティックケアカウンセラーの方が色々と相談に乗ってくれますので、尿路結石をはじめとした猫の病気と食事の関係をしっかりと聞いてみるのも良さそう。

こちらのキャットフードもイギリス生まれです。イギリスは動物愛護先進国と呼ばれており、健康に気を配ったペットフードの研究も盛んに行われています。

猫の症状に合った健康食を

以上、3つ程おすすめできそうなキャットフードを紹介してみました。これらの高級キャットフード全てに言えることですが、一般の市販キャットフードに比べて、猫達の健康寿命を大きく延ばすことが出来るのでは無いでしょうか。

もちろん断言は出来ないのですが、我が家の猫の中で一番体の弱い一匹も、市販のものから上記に代表されるようなプレミアムキャットフードに変えた後、まったく症状がでなくなったのも事実です。

⇒ロイヤルカナンのpHコントロール0で尿路結石を予防する

尿路結石だけでなく、色々な病気にかかってしまう猫達を守るためにも、獣医師と相談の上で、病状に適したこれらの健康食を検討してみてはいかがでしょうか。

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